【めざましテレビ】おためし転職3つのメリット コロナ禍で急増

B!
スポンサーリンク

12月15日に放送された「めざましテレビ」、”ココ調”のコーナーで、新しい働き方・お試し転職を紹介していました。

新型コロナウイルスの影響でテレワークになる企業が増え、副業・転職という形で今「お試し転職」している方が急増しているんだそう。

コロナ禍で働き方が変わっている今、新しい働き方「お試し転職」が増えています。

おためし転職3つのメリット、雇用主のメリット1つをまとめてみました。

目次

スポンサーリンク

お試し転職 どんな良さがある?

企業も副業OK,という方針に変わっている会社が増え、さらにコロナ禍の影響で、転職・副業を希望するサイト登録者数は増えているんだそう。

(YOUTRUST調べ)

2020年1月から11月までの登録者数をチェックすると、4月から6月にかけて登録者数が増え、8.・9月から一気に急増。

11月は1月の3倍ほどの登録者数になっています。

お試し転職とは・・・?

お試し転職:一定期間、試しに働いてから転職すること

今、様々なサイトで、お試しの仕事を探すことができるんです。

・エン転職

・仕事旅行社

などのサイトです。

仕事旅行は「面接だけじゃ、わからない。」体験できる転職サイト、とお試し転職についてわかりやすく記載しています。

◇試して中を確認して入社したい

コロナ禍で今後の仕事状況や、働き方も不透明な部分や心配もあり、ちゃんと試し、会社の中を確認してから入社したいという慎重な転職が増えているということです。

ココ調では、コロナ禍で急増した新しい働き方の形「お試し転職」について徹底調査!

お試し転職のメリット3つ

お試し転職のメリット

◆コロナ禍ならではの新しい働き方

◆スタッフの雰囲気や仕事内容が入社前にわかる

◆入社前に職場になじめる

の3つです。

また、雇用側にとってもメリットが。

◆企業側のメリット:即戦力になる人材を見極めて確保できる

ということです。

スポンサーリンク

お試し転職に密着!

実際に今お試し転職をしている門野妹さん(27)に密着していました。

門野さんが現在勤務している会社は基本的にテレワーク。

お試し転職先は、触れる動画(インタラクティフ動画)サービスを提供している「MIL」

門野さんは、この会社の人事担当として、テレワークで人事を担当しています。

1週間のスケジュールを教えてもらいました。

月~金の9時~18時・19時くらいまでは、テレワークで本業のお仕事。

朝の1時間・夜の1時間、土日の数時間を利用し、お試し転職でのお仕事を行っています。

本業もお試しも基本的にテレワーク。

門野さんが本業として働いているのは、給料の即日払いサービスを提供している「ペイミー」

門野さんの本業は、サービスを導入している企業のサポート担当です。

出社は週に1日~2日。基本的にテレワークで働いています。

「テレワークなので出勤や移動もないため、今だからできれるのではないかと思っています」と門野さん。

◆お試し転職 コロナ禍ならではの新しい働き方

テレワークが浸透してきたことで、今だからこそ”お試し”というスタイルも可能に。

会社の様子がリアルに伝わるため、一緒に仕事をしていく、ということがクリアになる、と話していました。

テレワークだけでお試し転職が成立する!?

コロナ禍でテレワークを導入する企業が増えました。

しかし、テレワークだけで「お試し転職」が成立するのでしょうか・・・?

門野さんがお試し転職している会社・MILの責任者の方は、「弊社としては全く支障はなくてですね、むしろオフラインでもコミュニケーションがとれる方だっていうのが顕著にわかりやすい」と話していました。

また、MIL・CEOの光岡さんは「我々としてはどこを見て正社員に転換するとか、判断基準みたいなところがどこかというと、本当に極端な話、成果一択みたなところになっていて、選択肢の中にリモートで転職するっていうのは、もう間違いなく入ってきているんじゃないかなと思いますね」と、リモートで転職・雇用することを実感しているようです。

お試し転職 転職入社日に密着!

12月1日付でお試し転職した会社へ入社した井上友泰さんに密着していました。

井上さんは2か月間お試し転職を経て、ネットサービスの会社から、SNSのアプリ開発の職場へ転職しました。

入社初日の様子を見てみると、慣れているように自分のデスクへ座っています。

2か月間お試し転職をしていた間、前職の仕事の合間をぬって、こちらの会社へ何度か出社していたということです。

◆お試しポイント:入社前に職場になじめる

さらに、企業側にもメリットも。

CEOの石濱さんは、「僕たちみたいな若いベンチャーに対して大きい企業からのノウハウややり方みたいなものを教えていただける。(お試しした結果)最終的に転職に至らずに辞めてしまうっていうところがあったとしても、僕たちとしてはプラスでしかないかなと思っています」と話していました。

テーマパークから職人へ!

テーマーパークのアトラクションスタッフから、指輪の職人へ転職した泉水さん・31歳。

別の職になる、というとすごく踏み込む勇気が必要だったので、お試しのチャンスを頂けるということであれば1回やってみようかなということで、チャレンジしてみました」と泉水さん。

指輪づくりには不安はあったものの、試しに働いたことで、雰囲気や仕事内容がわかり、全く違うし以後とでも安心して転職することができたんだそう。

今では指輪の加工作業のほかに、得意な接客をいかし、お客さんに指輪づくりのレクチャーをしてています。

◆お試しポイント スタッフの雰囲気や仕事内容が入社前にわかる

鎌倉彫金工房では、泉水さんの他にも、これまで22人が「お試し転職」をして入社。

鎌倉彫金工房の代表に話を伺っていました。

お試し転職で来た人の離職者は?」とインタビュー。

鎌倉彫金工房の代表は「うちに限って言えばほぼないですね。(お試しをすることで)ある程度納得して入社してくれているのかな、というふうには思います」と話していました。

企業からラブコール!?

プロのスタイリストがファッションを選んでくれるパーソナルスタイリングサービスを提供している「DROBE」

3か月間お試し転職をして、今年10月に入社した結城茉奈さん(31)

最初は全く転職しようという感じで活動していたわけではなく、副業という形で参加したそうです。

元々副業として続けていく形が結果的にお試し転職で転職することに。

一緒に働いていた同僚が、その働きぶりを見て、今後もずっといっしょに仕事をしたい、と熱烈ラブコール。

社内で作戦会議を行い、真剣に共に働きたい、という気持ちを伝えたということです。

一緒に働きたい、という言葉が胸に刺さり、転職することに決めた結城さん。

◆企業側のメリット:即戦力になる人材を見極めて確保できる

入社してその日からすぐに働くことができるため、即戦力になってくれる、と企業側も大満足しているんだそう。

コロナであってもコロナでなくてもお試しは続けたい、今後もやっていくということです。

入社する側にとっても、お試し、という制度があると、仕事内容や人間関係などを見極めることができ安心ですね。

今後もお試し転職は需要が伸びそうです。

スポンサーリンク
最新の記事はこちらから