1月15日に放送された「めざましテレビ」の”ニュースのミカタ”のコーナーでお得にポイントを稼げる独自のサービスを東京都が開始。独自のサービス「東京ユアコイン」について紹介していました。
東京都と東急グループが中心となり、期間限定で1月14日からはじまった新ポイント制度「東京ユアコイン 生活型」
通勤時間をずらしたり、レジ袋を断ったりするだけでポイントがたまるんです。
番組では「東京ユアコイン」のお得なポイント活用術について紹介していました。
目次
東京ユアコイン 大きなテーマは2つ
1月14日から開始した「東京ユアコイン」
スマートフォンから「東京ユアコイン」のアプリをダウンロードするだけで利用可能です。
「東京ユアコイン」の大きなテーマは2つ。
・意識・行動の変化
・キャッシュレス決済の普及
2月末まで、ということで、期間限定ですが、「東京ユアコインオフィス型」、「東京ユアコイン 生活型」と、キャッシュレス決済の普及と、エコや生活を少し変えていくことが目的のようです。
東京丸の内周辺「東京ユアコインオフィス型」
東京丸の内周辺では、「東京ユアコインオフィス型」を展開。
弁当容器返却で400円分ものポイントがつきます。
丸の内周辺での「東京ユアコイン」の使い方です。
まずは、スマートフォンに東京ユアコインのアプリをダウンロード。
対象の店舗・カフェ QRコードを読み取り100ポイント!
タンブラーを持参し、対象となる店舗のカフェへ行くと、カウンターに設置されているQRコードを読み取って下さい、と店員さんが声をかけていました。
これで100コインの受け取りが完了です。
エコ、ということでタンブラーを持参しただけで、100コイン。
アプリを入れたスマホを端末にかざすだけで、100円分のポイントがつきます。
アプリ利用者の声を聞いてみると、「お得だと思います。とても良いと思います」と、喜んでいる声が多いです。
さらに、対象のコンビニやドラッグストアなどで買い物し、レジ袋を断ると50~100ポイント加算。
オフィス街 丸の内ビルディングお弁当 容器返却で400ポイント!
また、丸の内ビルディングなど、オフィス街で販売するお弁当でもポイントが・・・。
対象となる店舗でお弁当を購入し、容器を返却することでポイントが付きます。
お弁当の容器が工夫されており、食べ終わったら、お弁当のフィルムをはがして分別して回収ボックスに入れることが可能に。
フィルムがついていることで、はがすとお弁当の容器を洗う必要もなく、キレイにはがせて汚れません。
こちらの弁当容器は再生可能。
食事をすませた後、所定の回収場所へ持っていくと、400円分のポイントがつきます。
お弁当箱を回収場所へ持っていくだけで400円のポイントがつくとは、かなりお得ですね。
東京ユアコインオフィス型 2月末までの期間限定
東京ユアコインオフィス型
・2月末まで期間限定の実証実験
・ポイントの上限は7500円
→全体で2500万円相当のポイント付与された時点で終了となります。
そして、貯まったポイントは、東京ユアコインを使って商品を購入することが可能です。
貯まったポイントは買い物やポンタ・ナナコに交換可能!
東京ユアコインで貯まったポイントは、対象となるお店で買い物することができます。
対象となるドラッグストアやカフェで使用可能。
さらに、ポンタやナナコ、Tポイントなど、ほかのポイントにも交換可能です。
他のポイントにも交換可能、というのは嬉しいですね。
東京ユアコイン オフィス型は、大手町から有楽町にかけてのエリアを対象とした、2月末までの期間限定の実証実験で、この間に貯められる上限は7500円分。
自由ヶ丘エリア 「東京ユアコイン 生活型」
一方、自由ヶ丘エリアで行われている「東京ユアコイン 生活型」
オフィス型と同じく、レジ袋を断ると5~10ポイントを付与。
中でも力を入れているのがオフピーク通勤です。
オフピーク通勤 時間をずらすことでポイント付与
東京ユアコインのアプリをダウンロードしていることが必須となりますが、生活を変えるだけでポイントがつくというお得なサービス。
・始発~6時台の早い時間帯
・9時半~10時半 遅い時間帯
登録済み通勤定期券で都内の東急線の駅に入ると、20~100ポイント加算されます。
ポイントの付与を通じて、人々の意識や行動を変えようとする試み。
期間限定、ということで、東京ユアコインは2月末まで、ということですが、生活習慣を少し変えるだけでポイントがつくというのはかなりお得ですね。
実証実験でポイントの上限は1人7500円、となりますが、毎日の通勤や買い物などでポイントがつき、ポイントを使って買い物したり、ポンタやナナコなどにポイントを交換することも可能。
ユーザーにとっては嬉しい試みですね。
東京ユアコイン 取り組みについて専門家は・・・?
こうした取り組みについて専門家の意見を聞いていました。
第一生命経済研究所首席エコノミストの永濱利廣さんは、「今回試験的に行うことで明確な成果が出れば、新たに取り組むところが全国的にでてくることは間違いない」と話していました。
「東京ユアコイン」2月末まで、ということで期間限定の実証実験ですが、ポイントの還元率も高く、お得感がありますね。
東京都は今回の実証をふまえて、今後の展開を検討したいということです。
実際にポイント付与されることで、お得感もあり、自然と意識も変わって来る印象を受けました。
実証実験ということで、今回は東京の丸の内エリアと自由ヶ丘エリアのみ。
このような活動が全国的に広がっていくと、お得感もあり、環境問題などを自然と意識し、行動も変わって来ると感じました。
都心は通勤ラッシュの時間帯はかなり混雑してしまうので、オフピーク通勤を奨励することで、早い時間帯に出社する、というだけでなく、企業もフレックスタイムの導入をさらに勧めるなど、社会が変わり、生活しやすい形になると理想的ですね。
まとめ
1月15日に放送された「めざましテレビ」の”ニュースのミカタ”のコーナーでお得にポイントを稼げる独自のサービスを東京都が開始。独自のサービス「東京ユアコイン」について紹介していました。
東京都と東急グループが中心となり、期間限定で1月14日からはじまった新ポイント制度「東京ユアコイン 生活型」
通勤時間をずらしたり、レジ袋を断ったりするだけでポイントがたまるんです。
番組では「東京ユアコイン」のお得なポイント活用術について紹介していました。
スマートフォンから「東京ユアコイン」のアプリをダウンロードするだけで利用可能です。
「東京ユアコイン」の大きなテーマは2つ。
・意識・行動の変化
・キャッシュレス決済の普及
2月末まで、ということで、期間限定ですが、お得な内容になっています。
東京丸の内周辺では、「東京ユアコインオフィス型」を展開。
対象の店舗・カフェへタンブラーを持っていけば100ポイント(100円)付与。
丸の内の対象のお弁当屋さんでお弁当を購入し、容器を返却すると400ポイント付きます。
◆東京ユアコインオフィス型
・2月末まで期間限定の実証実験
・ポイントの上限は7500円→全体で2500万円相当のポイント付与された時点で終了
貯まったポイントは、東京ユアコイン対象店で買い物したり、ポンタやナナコ、Tポイントなど、ほかのポイントにも交換可能です。
◆東京ユアコイン 生活型
自由ヶ丘エリアで行われている「東京ユアコイン 生活型」
レジ袋を断ると5~10ポイントを付与。
中でも力を入れているのがオフピーク通勤です。
・始発~6時台の早い時間帯
・9時半~10時半 遅い時間帯
登録済み通勤定期券で都内の東急線の駅に入ると、20~100ポイント加算されます。
東京ユアコインについて、専門家は、「今回試験的に行うことで明確な成果が出れば、新たに取り組むところが全国的にでてくることは間違いない」と話していました。
東京ユアコインは1月14日から2月末までの実証実験。
今後、都内の丸の内・自由ヶ丘エリアだけでなく、全国的に広がっていくと嬉しいですね。