【マツコの知らない世界】巨木の世界 巨木ランキングTOP10

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2月18日に放送されたマツコの知らない世界で、明日訪れたいパワースポット巨木の世界を紹介していました。

世界でトップクラスの森林率を誇る日本。

楠やイチョウ、スギ、ケヤキなど、巨木に育つ樹木の種類が多い、世界有数の巨木大国。

全国各地にある巨木はパワースポットとして根強い人気を誇っています。

巨木の世界を紹介してくれたのは、小山洋二さん(47歳)です。

1000本以上の巨木を巡った小山さんが巨木の世界、巨木の魅力について語ってくれました。

日本の巨木ランキングTOP10、身近に出会える巨木3選、樹形がたまらない巨木2選。

巨木にあまり興味がない方も、小山さんのお話を伺うと巨木の魅力にハマること間違いナシです。

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巨木の世界 1000本以上の巨木を巡った男性

小山洋二(47歳)

出身:三重県

26歳 パーティー好きが高じて愛知県でクラブ「アトランティス」を設立

27歳 世界中のクラブやフェスを巡り光るグッズを販売する会社をスタート

29歳 紅葉を見に行った山梨で「日影のトチノキ」に出会い、その木だけ大きくなった理由に興味を持つ。

巨木といえば樹齢2000年以上の屋久島の縄文杉、熱海にある一周すると願い事が叶う伝説があるという来の宮の大楠などが有名です。

実は日本は世界有数の巨木大国!

もともと、木を大切にしてきた国民なのに、その気持ちが薄れてきている!

素晴らしさを認識して大切に!と、巨木について力説してくれました。

20代の頃、世界中を巡ってパーティー漬けの生活を送っていた小山さん。

耳を完全に壊してしまいまして・・・・」と、身体を壊し、癒しを求めて巨木を巡り始め、1000本以上の巨木を訪ねた小山洋二さんが、身近なパワースポットから、人生1度は訪れてみたい幻の巨木まで紹介してくれました。

信仰心の薄れが徐々に存在感を失っている巨木だからこそ、小山さんをはじめとする巨木マニアたちは山を巡り、素晴らしさを伝えようと活動しているということです。

 

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日本の巨木ランキングTOP10!

日本人なら知っておくべき!日本の巨木ランキングTOP10です。

環境省が定めている巨木の定義は、幹周りが3m以上。これらは現在、国内におよそ6万本以上あります。

日本の巨木ランキングTOP10

地名              幹周り

1位:蒲生の大楠(鹿児島県) 24.22m
2位:来の宮の大楠(静岡県) 23.9m
3位:世名城のガジュマル(沖縄県) 23.5m
4位:北金ヶのイチョウ(青森県) 22m
5位:本庄の大楠(福岡県) 21m
5位:川古の大楠(佐賀県) 21m
7位:武雄の大楠(佐賀県) 20m
7位:蚊田の森(福岡県) 20m
7位:権現山の大カツラ(山形県) 20m
10位:当銘のガジュマル(沖縄県) 19.9m

 

日本の巨木ランキングTOP10!

1位:蒲生の大楠(鹿児島県)     幹周り 24.22m

2位:来の宮の大楠(静岡県)            幹周り 23.9m

3位:世名城のガジュマル(沖縄県)    幹周り 23.5m

4位:北金ヶのイチョウ(青森県)     幹周り 22m

5位:本庄の大楠(福岡県)               幹周り 21m

5位:川古の大楠(佐賀県)              幹周り 21m

7位:武雄の大楠(佐賀県)              幹周り 20m

7位:蚊田の森(福岡県)               幹周り 20m

7位:権現山の大カツラ(山形県)      幹周り 20m

10位:当銘のガジュマル(沖縄県)    幹周り 19.9m

 

こう見るとやっぱり大楠がデカいわよね」とマツコさん。

クスノキは成長スピードが早く暖地で特によく生育するため、九州が上位を占めているんだそう。

マツコさんが「これだけ木の種類がわからないのよね」と質問したのは7位の蚊田の森(福岡県)

7位の蚊田の森(福岡県)

福岡県宇美町、宇美八幡宮の境内にある巨木・蚊田の森

樹齢2000年の長老中の長老」と小山さん。

マツコさんは、「一番好きだわ、あの形が」と、話していました。

小山さんのおすすめは7位の権現山の大カツラなんだそう。

7位 権現山の大カツラ

樹齢1000年の権現山の大カツラ(山形県最上町)

幻想的な世界が広がっています。

1位 蒲生の大楠

1位の蒲生の大楠(鹿児島県) 日本一の大きさを誇り、樹齢1200年。

個性豊かな巨木が全国に点在している日本。

2位 来の宮の大楠(静岡県)

2位 来の宮の大楠(静岡県)

静岡県熱海市にある来の宮神社の大楠。

国指定天然記念物に指定され、パワースポットとして人気を誇っています。

3位 世名城のガジュマル(沖縄県)

3位 世名城のガジュマル

沖縄1の巨木で天然記念物です。

4位 北金ヶのイチョウ(青森県)

4位 北金ヶのイチョウ(青森県)

青森県西津軽郡深浦町にあるイチョウの巨木です。

イチョウの中では全国1位と認定されており、日本最大のイチョウ。

5位 本庄の大楠(福岡県)

5位 本庄の大楠(福岡県)

1922年、天然記念物に指定されています。

福岡県では1番大きな樹木なんだそう。

5位 川古の大楠(佐賀県)

5位 川古の大楠(佐賀県)

佐賀県武雄市にある大楠。

天然記念物に指定されています。

7位 武雄の大楠(佐賀県)

7位 武雄の大楠(佐賀県)

佐賀県武雄市にある大楠です。

市の天然記念物に指定されています。

TOP10のほとんどが、観光のため整備され、気楽に見に行くことができます。

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身近に出会える巨木・パワースポット3選!

実は街中にも親しまれている巨木がまだまだ残されているということです。

身近に出会えるパワースポットをご紹介!

明日訪れたいパワースポット!身近に出会える巨木3選です。

身近に出会える巨木3選

・本郷弓町のクス(東京都文京区)

・三島神社の薫蓋樟(くんがいしょう)  大阪府・門真市

・東根の大ケヤキ(山形県・東根市)

 

・本郷弓町のクス(東京都文京区)

東京ドーム近くの強運の巨木

・本郷弓町のクス(東京都文京区)

幹周り 8.5m 樹齢600年

実はこの木があるのはマンションの敷地。

第二次世界大戦時空襲で焼け野原になったのですが、奇跡的に戦火を逃れたクスノキ。

しかし、この木のある家の息子は出征し、行方不明に。

そこで、息子がいつ帰っても目印になるようにとこの木を大切に残したそう。

月日が経ち、マンションとなった今も当時の屋敷の一部、庭石、石畳、レンガ塀が残されています。

この木はマンション住人からも愛されており、保全費用はマンション管理費から賄われている住民に愛される巨木。

・三島神社の薫蓋樟(くんがいしょう)

住宅街にある大阪一の巨木

・三島神社の薫蓋樟(くんがいしょう)  大阪府・門真市

幹周り 約 13.1m   樹齢1000年以上

東西にのびた枝がおよそ40m.幹周りはおよそ13m

国指定の天然記念物で、樹齢1000年以上。

連日たくさんの人がやってくる、地元で有名なパワースポットです。

・東根の大ケヤキ(山形県・東根市)

・東根の大ケヤキ(山形県・東根市)

幹周り 15.6m  樹齢 1500年以上

山形県東根市、東根小学校の校庭にあるという東根の大ケヤキ。

老化と雪の影響で空洞化が進んでいるということですが、まだまだ葉が生え堂々とした姿です。

見学は自由。

地元の子どもたちに愛されていた巨木を眺めることができます。

過酷な大自然で進化!樹形がたまらない巨木2選!

小山さんは、「自然にさらされていて、大雪の中生き延びないといけませんし・・・」と、大自然で進化した樹形も紹介してくれました。

北海道にも見つかってない巨木があるんだろうね」とマツコさん。

北海道は入山禁止の山が多いとのこと。

北海道は森林面積が約550万haで森林率71%

未発見の巨木が期待できるということです。

小山さんも行ってみたということですが、熊の気配で入れなかったということです。

小山さんが紹介してくれた樹形がたまらない巨木2選です。

樹形がたまらない巨木2選

・志々島の大くす(香川県・三豊市)

・安久山の大シイ(千葉県・匝瑳市安久山)

 

志々島の大くす

両手を広げた唯一無二の立ち姿!志々島の大くす(香川県・三豊市)。

香川県三豊市、宮の下湊から船で約20分。

島民20名ほどの小さな志々島。とてもきれいな島です。

志々島の大くすは樹齢1000年以上。幹周り14m。

東西に延びた枝は45m

樹形がたまらないポイントは、地上すぐの高さで左右に伸びた枝!

地面に横たわるようについている不思議な樹形です。

なぜこのような形になったのか地元の方に伺ったところ、明治時代の土砂崩れで幹が約10m埋まった、ということです。

安久山の大シイ(千葉県・匝瑳市安久山)

今にも歩き出しそうな根の存在感!

安久山の大シイ(千葉県・匝瑳市安久山)

幹周り 10m 樹齢1000年以上

千葉県匝瑳市安久山の大シイ

特に樹形がたまらないポイントは、マングローブのように隆起した根。

今にも歩き出しそうな感じの生命力あふれる樹形。

とても神秘的です。

 

まだ見ぬ巨木の宝庫 富山県!幻の木を探せ

これまで1000本以上の樹木を見てきた小山さん。

巨木を語る上で外せない隠れた聖地があるといいます。

まだ見ぬ巨木の宝庫 富山県

富山県は立山連峰を中心として手つかずの自然が多く、まだ見ぬ巨木の宝庫なんだそう。

大きな岩を抱え込むように伸びた魚津市の洞杉群など、個性豊かな巨木が数多く残る富山県。

中でも小山さんがどうしても見てほしいという巨木を紹介してくれました。

巨木好きが口を揃えて究極と語る・細倉山幻の大杉

細倉山幻の大杉

引用元:https://bigtrees.life/phantom-japanese-cedar

◆細倉山幻の大杉

幹周り 11.9m

豊かな自然の中に囲まれた中にある幻の大杉。

幻の大杉は川沿いを登山口まで6km進み、山をかけあがる全長6kmの道のりです。

急斜面を上り歩くこと6時間。

深い森の中にたたずむひときわ大きな木が見えてきました。

細倉山 幻の大杉。

高さ23m、幹周り 11.9mまでに成長。

樹齢1000年以上の細倉山幻の大杉。

最近まで登山道がなく、ほとんど人が入ることがなかったため、2013年の発見当時、巨木界の一大ニュースになったといいます。

神々しく、美しいです。

小山さんの説明がとてもわかりやすく、巨木の世界を楽しめました。

 

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