10月12日に放送された「ヒルナンデス」、”ヨソのお宅は最近どうしてる!?”のコーナーで、主婦約150人に調査!ちょっとした疑問を解決していました。
新型コロナウイルスの影響で、夏もマスク着用必須となりました。
今や生活に欠かせないマスク。
しかし、マスクを常に着用することで、マスクにより肌荒れに悩んでいる声も多いようです。
医師が対策を解説してくれました。
目次
マスクの肌荒れ!主婦のお悩み
マスク着用による主婦のお悩みをインタビューしてみると・・・
・夏は辛かった
・結構蒸される
・口周りなどが荒れてきたりしている
というお悩みの声が。
マスクによって肌荒れしている、という声が多数上がっていました。
実はマスクをしていると、マスクの中は高温多湿状態。
マスクを着用することで汗や水蒸気でかなり湿気が高い状態に。
これにより、マスクの内側は菌が増えやすい状態となり、肌荒れにつながってしまうということです。
しかも、マスクを外した直後、肌表面の水分が蒸発して乾燥してしまいます。
これを繰り返すと「肌荒れ」につながるということです。
マスクの肌荒れ対策方法
新宿駅前うわじま皮膚科の上嶋祐太院長に対策を聞いてみました。
マスクの肌荒れは、やはり増えているようです。
顔のマスクを着用する部分がヒリヒリする、ニキビができてしまう、という相談が多いんだそう。
不織布マスクの対策
不織布マスクの対策を紹介してくれました。
不織布マスクはつけているとこすれる方が多いということです。
◆不織布マスクの内側にコットンガーゼを1枚あてこむ形で使う
不織布マスクの上部分にはワイヤーが入っているので、それによりこすれてしまい、肌へのダメージがあるようです。
薬局などで売っているコットンガーゼを不織布マスクの内側にあてると、こすれの刺激が少なくなり、肌荒れも改善していくということです。
コットンガーゼを使うことで、摩擦が減り、肌荒れしにくくなるんだそう。
使い捨てタイプでない場合
使い捨てタイプではない、洗って使うマスクの場合の肌荒れ予防もご紹介。
・長く洗わないで使いまわすのは良くない。2日以上使ってはいけない
ということです。
洗えるマスクの内側にも皮脂や菌が付着するので、2日以上使うと菌が繁殖し、肌にダメージを与えてしまう様子。
◆半日くらい使ったら新しいものと取り換える
のがベストなんだそう。
清潔な状態を保つことで、肌のダメージも減ってくるということです。
洗えるマスクも便利ですが、数枚持ち、肌荒れが気になる場合、半日か1日で新しいものと取り換えることで、肌への負担が変わってくる様子。
マスクによる肌荒れで、化粧品などでケアしている方も多いようですが、皮膚科の先生によると、マスクの使い方を変えるだけで肌トラブルが防止できるんだそう。
正しい方法でマスクを着用し、しっかりと肌ケアを行いたいですね。