2月28日に放送された「ヒルナンデス」、”プロ顔負け!芸人お役立ちネタバトル”のコーナーで、引っ越し芸人・たかくら引っ越しセンターが登場しました。
彼が極めたのは、学生時代から続けている引っ越しのアルバイト。引っ越し歴は芸歴よりも長い20年。その技術をいかして、自ら引っ越し会社を立ち上げ、芸能人の引っ越し依頼100件以上をこなしています。
引っ越しの知識と技術は芸能界一!梱包やプロの収納術を紹介してくれました。
目次
収納で使える!段ボールテクニック
引っ越し芸人・たかくら引っ越しセンター。
収納で使える!段ボールテクニックを紹介してくれました。
段ボールを組み立てる時の技 十字貼り!
段ボールを組み立てる際、底の部分と両端部分にガムテープを使い、組み立てて行く方が多いと思います。
この貼り方は「H貼り」というもの。
H貼りは手間がかかり効率が悪い、ということです。
たかくらさんが紹介してくれたのは、「十字貼り」
まず、段ボールの底部分をガムテープを使い、箱型に。
続いて、真ん中をガムテープで貼り付ける「十字貼り」
十字貼りは、強度があり、ガムテープをはがす時も簡単なんだそう。
時短で段ボールを作ることができ、強度も十分、ということで、十字貼りのほうが楽ですね。
手軽で簡単にできる十字貼り。
参考になりました。
長方形段ボールを正方形に!段ボール変形術
引っ越しの際、重いものや丸いものなど、長方形段ボールを用途に応じて段ボールを変形する技を披露してくれました。
段ボールを作る前の状態の箱の、長方形の長い部分の端(片面ずつ)、15cm部分にカッターで切れ目を入れて幅を変えます。
切ることで、段ボールの形を変えることができるんだそう。
切った部分を折り目にして段ボールを組み立てると、正方形の段ボールに。
引っ越しの際、重い物の場合、2重にすると底が抜ける心配もないので、この技は重宝しそうです。
引っ越しで業者さんから事前に段ボールをもらった際、だいたい同じ大きさのものが多いので、形にあわせて段ボールを変形できると助かりますね。
また、収納で、段ボールの中に物を入れて押し入れに収納する際、長方形で入らない場合、正方形の段ボールにして入れると入ることもあるので、役に立ちそうです。
コップを梱包する時の技
引っ越し芸人・たかくら引っ越しセンター。
コップを梱包する時の技を紹介してくれました。
コーヒーフィルターを使い、コップを梱包するんだそう。
コーヒーフィルターを広げ、フィルターの中にコップを入れて収納します。
引っ越しに役立つ コップ収納法
1.紙製コーヒーフィルターを広げ、コップの緩衝材に使います。
2.さらに1個めのコップに、コーヒーフィルターを広げたものをかぶせ、コップを重ねていきます。
3.最後は100円ショップで購入できる梱包用フィルムで巻くだけです。
緩衝材として活用できるので、引っ越し準備でコップを収納する際、手持ちのコーヒーフィルターで簡単に梱包できますね。